CGRP関連予防薬が経口薬になる
今後の希望
先日、頭痛外来で主治医に心の内を吐露してきた。
「アレルギー体質のためエムガルディやアジョビ・アイモビーグの注射も打てず、予防薬でもことごとく副反応がでて、今後に何か希望がもてるような治療薬はないでしょうか。」
すると、先生は
「ありますよ。治験の段階ですが、注射タイプのCGRP関連予防薬の経口薬があります。承認が下り実際に使えるのは2~3年後・・・ぐらいになるでしょうね。注射タイプよりも分子が小さく中枢神経に効きやすいです。」
さらっと先生おっしゃるので驚いた。
簡単に言うと「エムガルディ・アジョビ・アイモビーグより効果がある錠剤」が治験段階なのである。
そんな便利なものが出てくるんですね、希望が持てました。
副反応が出にくいものだと良いのだけれど。
高額な片頭痛予防薬の注射
やはり毎月1万円近くかかる予防注射は安定した収入がある人に限られてくる。
経口薬だったら注射タイプより安価なはず。
また、アジョビ・エムガルディ使用者は片頭痛発作時の錠剤や自己皮下注射も処方してもらうため、毎月の診察と薬・治療代で15.000円ほど掛かる。
継続できる薬代は、長い目で見ると製薬会社と患者どちらにもメリットがあると思う。
そう思うのは消費する側だからだろうか。