ホームドクター
20年程前から家族でお世話になっているクリニックがあった。
現在はコロナ不況で閉院になってしまい、とても残念。
麻酔科医によるペインクリニック(東洋医学漢方専門医でもある)。
他科の先生では絶対打てない場所にもサクッとブロック注射を打てて感動ものである。
さすが麻酔科医。
そして、患者の話をよく聞いてくれるため人気があり、地元の偏頭痛学会にも参加しているような熱心な先生。
以前、通院していた偏頭痛専門の老医師にこの麻酔科医の話をしたら「よく知っていますよ。あぁ、△△先生の患者さんだったんですね。」と話しが弾んだ。
偏頭痛認定医は学会などで交流があるので、患者が病院を変えたことを知っているのかもしれない。
その場合はハードクレーマーや変わった症例の人になると思うのだけれど。
ホームドクターはずっとギリギリの所で経営していたと教えてくれた。
先生の体の事を考えると診療時間管理をしてくれる病院に属していた方が、医師人生が長く継続でき、考えようによっては良かったのではないかと思う。
先生には長く生きてもらいたい。
いまだ顔を見たさに、先生の新職場に数年に一度は顔を見せるようにしている。
日焼け止め
酷い目に遭った
自分に金属アレルギーがあることが分からず、せっせと日焼け止めを試していた大昔の話。
某国産(有名)化粧品会社の「ア〇〇サ」を塗り、顔の毛穴が水膨れ状態で病院送りになった。
目が塞がって見えなく、人前に出ることも重なり辛かった。
現在の日焼け止め
亜鉛をコーティングしていることが前提。(亜鉛アレルギーのため)
いろいろ試してリピートしているものは
【ブルークレール】
(以下、画像はHPより拝借)
使い心地が良い。
もう8本はリピートしている。
日焼け止めを塗ったまま寝てしまっても、翌朝に肌荒れしていないのが凄い。
オーガニックのクレンジング剤で簡単に落ちるのもポイント。
・・高い。
他、惜しかったのが
【アムリターラ】
全商品を試したが、どうも毛穴が詰まる感じ。
私は汗で皮膚がかぶれる(湿疹)タイプなので、汗の逃げ道が無いほど毛穴を塞がれるとダメなのだと思う。
今年はこちらを試してみたい
ほぼ、趣味となっている日焼け止め探し。
毎年どんな商品がでてくるのか楽しみにしている。
アーユルヴェーダ
根本的な治療
薬に頼らない体質改善(片頭痛含む)を突き詰めて、ついにここまで来た・・。
コロナ過直前にスリランカでアーユルヴェーダー施術のため1週間ほど滞在した。
最大の目的はドクター・エディリシンハ先生に診てもらうこと。
先生は「人間スキャン」と言われるほど、診察には定評がある方。
診察(診断)後
Dr.エディリシンハ先生は脈診と私のおでこ(頭)に手を置き、人体図がコピーされた用紙にすらすらと気になった事を書き込んでいく。
どれも当たっているが婦人科系疾患は恐るべし的中率。
滞在中は食事と施術の予定を組まれ、他は自由。
自分のアーユルヴェーダーの体質に合わせて3食とお薬を提供されるため、それ以外は口にしてはいけない。
また、治安が悪いのでガイドを雇わないと女性一人での観光は無理だと思う。
毒素排出のトリートメント
下剤を処方されたので部屋から出られない日がほとんど。
全部出し切った頃にキング ココナッツ・ウォーターが部屋に届けられ、これが滋味深く美味しい。
当初、希望者がルームサービスでこのドリンクを頼んでいるのかと思ったが、下剤使用(終了)の方々だったのだ。
そして、下剤使用中でもオイルトリートメント(1時間程)は並行して施され、トイレが室内併設されている理由に頷く。
施術者はチップを多めに渡さないと申し訳ないほど一生懸命やってくれる。
他には、薬草蒸し(ベッドタイプ)やサウナなども処方されていたので従う。
コロナ過前に行っておいてよかった。
今となっては良い思い出。
追記
帰国時にバンダラナイケ国際空港で4時間ほど遅延があり、マスターカードのラウンジを利用。
VIZA・アメックス ラウンジはなかった。
マスターカード(普通会員)でも2000~3000円で豊富な食事とゆったりした座席が利用できるので、いざというときにお勧め。
健康な上司
上司がとても健康な場合
私が退職した職場の上司(女性)は生理痛・更年期障害・肩こりの経験がない人だった。
心身共に健康で馬力があり、徹夜でも翌日働ける人。
私の偏頭痛や更年期に伴う体調不良を話すと
「うちの子も〇〇さんにそっくりで、本当に弱くて困ったもんだ。似てる似てる。いつも頭痛いって寝てて、嫌になっちゃう。」
と、本音が聞けた。
無神経な人だと思った。
娘さんも好き好んで虚弱体質になったわけでないでしょう。
上司はまた
「娘から『私(上司)みたいな人間には絶対ならない』って言われてショックだった。」
そりゃそう…。
私でも今の会話で嫌な気分になったのだから。
私が退職した原因の一つ
上司は自分の体力気力を基準に予定を組むので、昔、チクリと上役から言われたそうだ。
「時間外になる予定を入れると組合からクレームくるぞ。やり過ぎるな。」
そうですよ、その通り。
「だって、やる気があるメンバーだったから、自分についてきてくれると思って張り切ったんだんだよね。」
と上司がポツリ。
あのですね、あなたが人事評価するので、怖くて誰も何も言えなかったんですよ。
こういう時間外労働の蓄積も、私の体調悪化の一因だった。
偏頭痛あるある〜単独行動
予測不可能
外出先からタクシーで帰宅したことは何度もある。
吐くのが一番怖い。
特に後始末に関しては外出先で人様の手を煩させたくない。
吐くレベルまでの状態だと、イミグラン注射は2時間ぐらいしか効果が持続しなく、寝て耐えるしかない。
また、その状態だとその後数日は寝込むので風呂にも入れない。
有難いことに友人は私の都合に合わせると言ってくれる。
しかし、問題が出てくる。
今は何でも事前予約制で食事でも展示・映画でも簡単にキャンセルできないようになっている。
また、長時間外出で具合が悪くなる。
複数の集まりでは迷惑を掛けてしまうので、1対1で会う事が多くなった。
なんとなく、そうなってしまった。
そのぶん深い話ができていることに感謝しよう。
イミグラン皮下注射②
あっさり処方されたイミグラン自己注射
これは現在の主治医が勧めてくれたもので、自分からは話を切り出さなかった。
理由は過去のメディア露出が多い先生や老医師からは処方提案されなかったから。
それに相当、切羽詰まった状況でないと使用できないと思っていたからである。
初めて打った時は緊張した。
イミグラン注射(自分で打つタイプ)の感想
・短時間の持続効果(2時間程しか効かない)
・効かない時もある(ホルモンバランスが原因かもしれない時)
・効いているとき=痛み消失率70-80%(吐き気・目奥痛・鼻奥〜喉の腫れと痛み にも効果あり)
・喘息の発作が出たこともある
高額なこともあり、我慢の限界で使用。
喘息の発作はエムガルディの副反応以降、強めの薬で出るようになってしまった。
以来、怖くなり躊躇してしまう。
自己注射時の喘息はエムガルディだけでなく、予防薬デパケンの服用中なのもあるかも。
薬を使い続けるリスクは理解しても、生活に支障が出ると手放せない気持ちも良く分かる。
また薬の作用成分でなく、添加物に反応している場合もあるかも知れない。
(金属アレルギーがあるので)