ホームドクター
20年程前から家族でお世話になっているクリニックがあった。
現在はコロナ不況で閉院になってしまい、とても残念。
麻酔科医によるペインクリニック(東洋医学漢方専門医でもある)。
他科の先生では絶対打てない場所にもサクッとブロック注射を打てて感動ものである。
さすが麻酔科医。
そして、患者の話をよく聞いてくれるため人気があり、地元の偏頭痛学会にも参加しているような熱心な先生。
以前、通院していた偏頭痛専門の老医師にこの麻酔科医の話をしたら「よく知っていますよ。あぁ、△△先生の患者さんだったんですね。」と話しが弾んだ。
偏頭痛認定医は学会などで交流があるので、患者が病院を変えたことを知っているのかもしれない。
その場合はハードクレーマーや変わった症例の人になると思うのだけれど。
ホームドクターはずっとギリギリの所で経営していたと教えてくれた。
先生の体の事を考えると診療時間管理をしてくれる病院に属していた方が、医師人生が長く継続でき、考えようによっては良かったのではないかと思う。
先生には長く生きてもらいたい。
いまだ顔を見たさに、先生の新職場に数年に一度は顔を見せるようにしている。